妙
高 山 |
標高2456mの新潟県と長野県の県境にそびえる、妙高連峰の主峰です。冬の間に降り積もった雪が春になると溶けはじめ、山の中腹あたりに馬が飛び跳ねているような形が見えてきます。地元では、これを「はね馬」と呼んでいます。斐太の里では昔から、この「はね馬」が見えてくると、田植えを始めます。
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この土地は、妙高山系の2000メートル級からなる山々に囲まれ、山間部では冬の間に5m〜10mもの雪が降り積もります。
春になるにつれて徐々に溶け出した雪が、ゆっくりと時間をかけて地面に浸透していきます。 |
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やがて、ミネラルをたっぷり含んだ水が地下から湧き出し、私たちの田んぼを潤します。
秋の刈入れ後に有機肥料を混ぜて耕しておいた私たちの田んぼも、肥沃な土となって顔を出します。 さぁ、野良仕事が始ります。 |
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